柘植・千手観音(子年守護)と紫檀(ロンデルカット)、菩提樹を合わせて②

優しさを帯びた柘植は麗しき千手観音を描いて
 
優しさを帯びた柘植は麗しき千手観音を描いて…観音様が見つめる景色を邪魔しないように控えめに。合わせたのは、菩提樹、紫檀(ロンデルカット)とゴールドルチルクォーツ8mm。
 
柘植や紫檀は時に晒され、深い色味に変わりゆくかもしれない…それでも"真実の美しさ"は変わらない。儚き瞬間を木々達が守るように、黄金色のルチルクォーツが彩る。
 
「もしもあなたが苦しくなった時には、どうか心だけは解放してあげて」
穏やかな千手観音様はそう、囁いているような気がするー
 
その神聖なる姿に、ちっぽけな胸の翳りはそっと諭されてゆく。真の優しさに触れ、思わず頬を伝う一筋の泪が心を溶かしてゆくのかもしれない。
 
千手観音の微笑みに拭えない罪さえ、赦されてゆく。「悪縁切り・良縁誘引の功徳」で、あなたを不幸にする悪縁を遠ざけ、あなたを幸せにする良縁を引き寄せると言われています。
 
赤みのある艶やかで美しい木肌が特徴の紫檀。西洋ではローズウッドとも呼ばれ、ほのかな甘い薔薇の香りがすると言われています。「家庭を象徴する大変縁起の良い樹」と伝えられています。
 
清らかな立ち姿を前に、自分の胸の内を曝け出してみる。
心に嘘をついてはいないか…と。
 
"千手観音様は無言に語る"
聖なる象徴として大切に受け継がれてきた千手観音。目を閉じて慈愛に満ちた顔は、イノセント(穢れも知らず)さをも秘めています。
 
仏教の聖樹、菩提樹の花言葉は「夫婦愛」「結婚」「情熱の恋」「熱愛」などの愛情を示すものが多く、情熱的な恋や愛を伝えることができる樹木だと言われています。
 
◎あらゆる不安や波立つ感情を沈静化させ、不浄を払う。正しい尺度で今を見つめ、未来へと前だけを向く姿勢が整ってくる…心は常に凪ぎ、霊的な力やと直感力も高まりまると言われています。
 
丁寧に彫り込まれた彫刻
真の優しさと向かい合い…人にも自分自身にも、
もっと優しくなれる気がする。
 
拙い言葉でも、抱きかかえた言葉には
此れ以上ない愛が満ちる。
語り継ぐ伝説のように果てしない美しさを
いつまでも受け継いでいきたいbraceletです。