どこまでも清らかな美しさに魅了されるエンジェル・フローライト

フローライトという鉱物に身を委ねた天使
 
素肌に触れる雲の感触はどんなものなのだろう…そう尋ねてみたい神秘的な天使のオブジェ。彼らの視線の先には何があるのでしょうか。ふと、どこまでも追い求めてしまいそうになります。
 
天使達は石に深く刻み込まれたとて、柔らかな表情を浮かべる。天を飛ぼうと、地に降りようと、石になろうと…どこに居ても天使は、天使。
 
目には映らないものを見つめている。
それは愛か、嘆きか…誰かの祈りかもしれない。
 
オーラという名のヴェールを纏う…それは小さき姿を超えるほどの神秘で哀しみまで包み込む。「大丈夫、大丈夫…」そう、囁いてくれているようで。
 
神秘的なフローライトという鉱物に身を委ねた天使。ブルーグリーンの色彩に、ヴァイオレットカラーが愛でるように流れてゆく…夢のような美しさが感情を揺さぶっていきます。
 
降り注ぐ光に惑うことなくそっと目を閉じて「影に隠れたあなたが見える」と天使はその身をヴァイオレットに染めてゆく。
 
その美しさはこう語っているのでしょうか。
影に渦巻く哀しみがあるからこそ光は果てしなく広がりゆく…と。
 
両の翼は心まで隠せるのでしょうか…
身体を覆い尽くすほどの大きな翼をふと、風が揺さぶる。
 
フローライトの石言葉
自分が何をすべきなのか。今何を選択するのが最善なのか。情報と物質が洪水のような過剰供給の中でも、クリアな意識で新たな進化の螺旋を昇っていけるよう偏りのない精神、正しく健全なエネルギーに整え大きな波動で包み込んでくれると言われています。