柘植・千手観音と菩提樹、ゴールデンルチルクォーツ8mm

射し込む光も生み出される影も…柔らかに形を変え、祈りの姿となろう…穏やかなその表情は世に蔓延る罪をも浄化してくれそうです。神聖さで心の内を解き開いてくれる「千手観音」を入手しました。
 
使用されているのは「柘植(つげ)」万葉集の時代から、堅く変わらない絆を象徴する縁起物とされており「もめごとを解きほぐす」という意味合いがこめらえています。ほかの木よりもゆっくりと成長する為、緻密で割れにくく、耐久性に優れる木だとされています。
 
千の手にはそれぞれ千の目を持ち、頭上の十一面と共に「全方位」から人々を見守ってくれる…千は無限を表しているそうで、広大無限の力を発揮することが出来るのが千手観音です。
 
別名『千手千眼観自在菩薩（せんじゅせんげんかんじざいぼさつ）』とも言います。観音の中でも功徳が大きく、観音の中の王という意味で「蓮華王」と呼ばれることもあります。
 
災難除け、延命、病気治癒などあらゆる現世利益を網羅し、特に夫婦円満、縁結びに功徳があるとされています。子年の守り本尊でもあり、子年生まれの人の「開運、厄除け、祈願成就」を助けるとされます。
 
どれほど些細な心の揺らぎも受け入れて
どんな激情にも揺らぐことなどない…
 
菱形の意味合い
両端に描かれている菱文様は、菱形で両端に逆向きの2本の鋭いトゲがある硬い実をつける事から『悪を退散させ、魔を除ける』とされています。
 
菩提樹とは【産地：ネパール】
 
合わせたのは「菩提樹」古来より、神聖であり縁起の良いものとされ、ただ触れるだけでも罪が洗われ、持っているだけでご利益があり、不幸の兆しがある人からは、それが取り除かれると言われています。
 
代々引き継がれた業や因縁など、災いの元となる流れを浄化、軽減するとされ、マイナスエネルギーを浄化し、不運や悪運から身を守ると言われています。