シャンデリア調・サンキャッチャー②
細く華奢なシャンデリア調サンキャッチャー
自由と束縛が共存する
chandelier
細く華奢なシャンデリア調サンキャッチャーはあまりにも幻想的…
涙を繋いだようなクリスタルが輪の間を差し交わし、解き放たれる光は暗闇に溺れそうな心を救い出してくれるようです。
偶然によって生み出されたシャンデリアは、真夜中の淋しさに寄り添う。夜は明けて…知らず知らずのうち朝がやってくるように、何気なく辛い日も明ける日が来ると信じたい。
石や異国のビーズたちは足並みを揃えることなく
多様に姿を変えながら滴り落ちてゆく。
「風が吹き抜けて、悪戯に心を揺らす」
運命とは何とあなたが聴くのなら
風はそっと答えるでしょう。
「花は枯れようとも実は宿る…」と。
こんなにも光は眩いものだったのか。こんなにも雨は心潤すものだったのか…定められた時の中でこそ享受する喜びはまぎれもなく。滴りおちたクリスタル一滴に永久に残される。
シャンデリアグラスの煌めきの魔法は永遠…
魔法といえば、魔術や妖術を意味する英題は『Witchcraft』
"魔女の手仕事"と表す言葉があることを知りました。石やビーズの世界にも魔女たちがいて、誘惑の魔法を私たちにかけ続けているのかもしれません…(笑)
白い空にも星は瞬きつづけているように、欠ける月も満ちた光を湛えているように…いつまでもそこに変わらずに在り続けるものがある。五感をとおして感じで頂きたいsuncatcherです。
華麗であり繊細。隠していた情熱に灯されて
艶め輝きは来るものを優雅に誘いかけるー
クリスタルに反響しながら、精霊は歌い合う。
ぶつかり合い、混じり合い、競い合い、睦み合う。
けれど互いの輝きを奪い合うことはない。
沈静のなか鼓動の高まりと激情を隠している。