Navajo(ナバホ)カフス／ジュリア・スリンキー作 【Julia Slinky・１点もの】

Navajo
 
ナバホ族は、長きにわたる弾圧や戦争によって苦しめられて来たネイティブアメリカンの最大部族のひとつ。彼らは過酷な運命にあいながらも、銀の技術を上達させ、独自で生きる手段を見つけていきました。
 
美しさはいつの時代も変わらない
美しい物には"強さ"が隠されているー
 
一見優雅さを醸し出すこのナバホのバングルも、元々は戦いの防具からデザインされたものもあるそう。美しいから強いのか、強いから美しいのか…その表裏の美学はいつの時代も人々を魅了します。
 
「自然から遠ざかれば、心は固くなる」
 
「きらめく星々に、あなたの悲しみを遠くへ運んでもらおう。野に咲く花の美しさであなたの心を満たしてもらおう。溢れる希望に永遠に涙を拭ってもらおう。そして何より、沈黙に力をもらおう」
 
「目に涙がなければ、魂に虹があるはずがない」
 
私の心にすっと入ってきた言葉たち。ネイティブアメリカンたちの飾らない叡智に満ちた言葉には人を感動させ動かす力があります。
 
ターコイズの美しさを際立たせるための王道デザイン。丁寧で細かい仕事が洗練された印象です。
 
彫刻された銀は美しく、心の鎧を思わず
脱いでしまいそうになるー
 
物事を一面だけから見るのではなくて、その内に隠されたものを案じる。様々な不思議な事が起きていたという神代の昔でさえも、自然が生む石の美しさは未知ばかり。
 
自身の周りで繰り返される自然界の一部を飾る…そうすれば、この世界の趣を今よりずっと愉しむ事が出来るのかもしれません。