アズロマラカイト10mmAAAと青い金銭鉤天珠 ②

美しく静かに時間が、沈み込んでゆく…時の色に染まる鉱物と、チベットに古くから伝わる「金銭鉤天珠(きんせんかぎてんじゅ)」を合わせました。どこか成熟した色味に心惹かれます。
 
蒼は哀しみと輝きを同じだけ内包する。
そうして光だけは手に出来ないことを知るー
 
青い金銭鉤天珠
「Ｓ字紋」とも呼ばれており、釣りに見立てて”良運・金運を釣る針”で「金銭鉤」と呼ばれているそうです。
 
特殊な染料を浸透させて高温で焼き付けされている天珠の紋様…ふとしたはずみに心の隙間に零れていくように、青い輝きが覗きます。
 
全てを包み込んでくれる…そんな包容力を感じるアズロマラカイト。アズライトとマラカイトが共生し、複雑に入り込んだ模様は自然界そのものの美しさを現わした縮図のようです。
 
◎野性味あふれる色彩…穏やかなエネルギーを保持するアズマラカイトは内面的な強さを呼び起こし、”常に変化する状況を平常心で受け止めることができるようにサポート”すると言われています。
 
独り占めしたい小さな花園のような鉱物。この石には麗しき模様が1粒1粒に隠されており、自分だけの特別な秘密になります。
 
チベットで古代から守り伝えられてきた聖なる天珠。願うものをつり上げるための「強固な意志」を養い、良くすれば万願ことごとく叶う…
 
蔓草や花々が自然に纏い付いたかのような美しいアズマラカイトは、自然界の「素直な素朴さ」がそのまま魅力となっています。